前編の続き…



Nさんに、《Eさん》にお会いさせて下さいと、連絡を取ってもらったら、
その週の土曜日、なんと僕の休日に会えることになった。
その方は忙しい人だと聞いていたので、Nさん、Mさんも驚いていた。


実際に会うには車の用意が必要だと聞いた。
あとは氏名・生年月日・住所・干支を書いた紙を
EさんのFAX宛てに流してほしいと。。。

《Eさん》は沖縄では二人の方と行動を共にしている。
Hさんは奥さんでYさんは娘さんのようだ。
僕のポンコツ軽自動車にはさすがに乗り切らないので、
考えた末にあることを思いついた。




プルルルル…　(ガチャ)




花屋「もしもしトシヒロ～　浄化してくれる人がいるんだけど…」

花屋「受けてみない？」


トシ　「うん、いいよ～」

花屋｢もしかしたら光を授かるかも知れないけど、大丈夫！？｣

トシ　「うん、いいよ～」



花屋「オレの車には乗れないから、名護まで車に乗せてくれる～！？」

トシ　「うん、いいよ～」




かくして…　トシの車大作戦は成功した！
っていうか、トシはちゃんと考えてから返事してるのか？笑

二人分の情報をFAXで送り、当日なって西原に向かい、
トシの車で《Eさん》らを迎えた。
僕は少し緊張しながら、三人を車に乗せた。
※僕達の情報はこれだけしか教えていません。

車中では気になっていたことや、どんなことをしているのかを実際に聞いた。　
正直に言えば僕はこの方達を、最初は疑いの目で見ていたが、
mitchyさんの話によると、僕がある本を読んで尊敬していた人物、
沖縄の全小中学校に絵本と花の種を配り歩いた、

通称《沖縄のS師》

(名前を伏せていたので、沖はじめさんとか・沖さん・S先生とか呼ばれていた)
と、御嶽巡りをしたことがある人と聞いたので尋ねてみた。


Eさん「○○のことだね。」

S師の名前でした。彼のことが書かれた本の中では
南極や北極で祈りをしたとありましたが、事実のようでした。


Eさん「○○は、そうして各地の神に呼ばれて、連れまわされたけど、
　　　　もし光が降ろされれば、どこそこの神から要請が来ても、
　　　　その場で祈り、光を送ることが出来るようになるよ。」



そんな話をしながら僕のアパートに着いた。
不意に後ろ向いて気づいたけど、助手席に乗っていた僕に
Yさんが後ろから手の平を下げて、僕に向けていました…。
その時から、ムズムズと身体に異変を感じてましたが、
言いませんでした。
ドアを開けて彼らを招き入れた…、すると


Eさん「あー、今一人が押入れに逃げ込んだねー。」

花屋(！？)

Hさん｢トイレにノロの霊が逃げたよ。｣

Eさん｢外にも逃げたね、こっちを見てるさー。｣

Eさん｢ノロがいるなんて珍しいね。｣


合計三体の霊が部屋に住み着いてたらしい。
でもそれで驚いてはいけない。笑


　□転生輪廻　　　　　　　５１８回(＋８)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※＋８は幼くして死んだ回数
　□まぶや全７　　　　　　　残２，９　　抜け４，１
　□憑依霊数　　　　　　　３，１８２，８４９体
　※蟻以下もカウントする
　□憑依ご先祖霊　　　　本人の内に３６体
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　背後１０７体
　□成仏してない他の憑依霊
　　霊能者２体・修験者１３体・ユタ４体・ノロ７体・動物霊etc.
　□憑依神　土地の神　　表面神・地中神・軸神・他
　　　　　　　　水の神　　　井戸の神・川の神・滝の神・海の神・他
　　　　　　　　空間の神　　中空神・雲の神・天空神・他
　　　　　　　　神社御神体　蛇神社・お稲荷・人格神・自然神・御願所神・他
　□最初の魂【ムー系orアトランティス系】　　　ムー系　　


すでにこの表と数値が作成されていて、
mitchyさんの診断表と比べてもこれは普通でした。
憑依霊数のみ、mitchyさんの３倍以上で、トシは２５０万体前後でした。
２００万体を超えると多いそうで、

Eさん「花屋さん、身体がすごく重くてダルいんじゃないの？」

花屋「はぁ。」

Eさん「でも来て良かったよ、遠隔では出来ないこともあるからね。」

Hさん「アパートの下を水が通ってて水神が陰化してますね。」

Eさん「この辺りを仕切る土地の神が、花屋に挨拶してくれって言ってるよ。」

花屋「はぁ。」


何がなんだか、わけわからん。
とりあえず、どこで驚けばいいですか。笑


Eさん「この棟(アパート)より、隣の棟が悪いね。」

おぉ！！それは僕も思ってましたよー、隣はいい気がしません。


Hさん｢Eさん、さっきから神上げをしてるんだけど…。｣

Eさん｢？？？｣

Eさん｢……！！　水の神は元々はあの山から来てるね、山から神上げしよう。｣


遠隔で何かを始めた。
僕とトシは理解出来ていないが、ボケッと見ていた。

それが終わったのか、僕の後ろにHさん、トシの後ろにYさんが付いて
頭の前後を両手で挟まれた。




○Eさんの書いた神の縮図


　　【　元神創造主　】
　　　　　　　↓
　　　　　宇宙想像神　　　　
　　　　　　　↓
　　　　　　宇宙神　(大神)
　　　　　　　↓
　　　　　銀河系神
　　　　　　　↓
　　　　　太陽系神　(太陽神・他)
　　　　　　　↓　　
　　　　　　地球神　(各地域の大小神々)




○トシから陰化した宇宙神・僕から陰化した銀河系神

トシをチラッと見ると窓の外を見ていた。
君はこの時も、のんきだねー。と思った。笑
手の当て方はまるで、レイキヒーリングのようだった。
正直、何も感じなかった。
次に胸と背中に宛てられた。その数秒後、
少し気持ち悪くなった。


　　あぁ、ムカムカしてきたよー
　　気持ちわりー

　　なんで？
　　もしかしてこの人達ってある意味、ホンモノ？？？

　　うわーマジ気持ち悪い…って言うかムカつく！！！
　　イライラするー、やめてくれー！！
　　
　　苦しいー、手をどけろー
　　あーっ、やばい、俺の本性がでてくるー！



花屋｢気持ち悪い…ムカムカする…　苦しいです！｣
　　　(でもやめろとは言えない…)

　　やばいよ、苦しいー
　　ここであの時みたいになったらどうする？



Hさん｢花屋さんの前世は呪術者ですねー、あと神官。｣

　　　(あー、でも自分でも、そんなのばっかりだと思ってたから別に…)

Eさん｢あー、聞得大君が出てきたよー、２代目だね。｣

　　　(あー、だから尚家を見たのかなぁ…)

Ｅさん「君たちはすごく仲が良いねー、昔から修行仲間だったよ。」

　　　(へぇー、良くわかるねー！確かにトシヒロとはケンカしないなぁと
　　　　思ってたけど…)

Hさん｢花屋さん。」

　　　(はぁ、今度はなんスか？)

Hさん「暴れたくなったことない？ノラ龍が出てきたよ。｣

　　　(はぁ？？？　あの龍って野良だったのー？笑)


しばらくして…


Eさん「銀河系神(陰化)が出てきたねー。」

Yさん「トシさんから宇宙神(陰化)です。」


※分け御霊とか分け御神のことだと思います。
　　この２柱を神上げしたようです。

　　　(すげーな、トシヒロ！)
　　　(って涼しい顔してるし。。。)笑

こっちは苦しいのに…
でも…
なんで俺だけ苦しいんだろう？
なんでまだ、続いてるんだろう？
僕のイライラ、ムカムカはまだ続いていた。

Hさん｢浄化してるのに後から、後から出てきますよ。｣

Eさん｢……、君の中には迷路のような隠し部屋が
　　　無数にあるね、夢で見たことないかい？そこに霊が逃げ込んでるよ。｣

　　　(そんなの見たことない…)

心が締め付けられるような苦しさが以前として続いていました。


Hさん「いたー、霊がサタン化してるねー」

※霊が怨霊となってサタン化すると言ってました。

　　　(ウソだろ？でもまぁ、サタンがいても不思議じゃないよなぁー)
　　　(もう一人の恐怖の俺もいることだし…　あれっ？そいつのことかな？笑)


Ｈさん、Ｙさんが交代で外しにかかってましたが、中々剥がれません。
身体の腰の部分でしたが、僕の魂にサタンが基礎(例えばサタンの身体ごと、
鎖で巻きつけて)を打ち込み、しがみ付いてると言ってました。

僕の腰にがっしりと、コルセットのように巻き付いてたようだけど、
見えない何かを剥がす作業を、数十回繰り返して、やっと終わりました。
苦しさもいつのまにか消えてましたが、
僕の中には、もう何も残ってないような感じがしました。



花屋「上がってった神は、もう戻ってこないんですか？」

Ｅさん「君の行い次第で、戻ってもいいそうだよ。」

Ｈさん「いえ、Ｅさん、降りるそうですよ。」

Ｙさん「トシさんもです、誰が降りるのか相談してますよ。」


その間、３人で感とりしていましたが数分後に、
僕達に宇宙神の分け御神が付いてくれたと聞きました。
いまだに実感はありませんが…。
経過次第で、もっと上の神が降りても良いと話してるよ、って言ってました。

感とりの仕方や光の使い方を習いましたが、
僕には感とりって難しいと思ったけど、トシヒロはなんとなくわかるって言ってました。


　去年見た夢です。
　僕の手から光を出すことが出来て、飛びながらその光を悪想念に向け、
　照射したり、その光で悪想念から人を包み込んで守ったり、
　光を直接分け与えたりしてました。
　

その夢を見たことが、この話をお受けした一番の理由でした。
そのことを伝えると、３人とも顔を合せてましたが、返事はしませんでしたね。
(ＴＶの見すぎって思われたかな？爆)

帰りの車の中で苦しい体勢だったにも関わらず、
腰が楽になってることに気づきました。
日を追うごとに身体が軽くなったようにスッキリしてました。