感動をありがとう

花屋

2008年11月10日 21:31

さっきなにげなく、
ツイてる会のFさんからメールをもらい、
「先週、なんでか会いたくなって…、
でもそのままにした。」
って書いてあった。

その前にFさんは大阪から沖縄へきた、
クラシック歌手です。
過去記事の琉球の祭典で歌を披露した方です。

琉球の祭典 天燈会
http://gaiax3.ti-da.net/e2402698.html



クバ御嶽の記事見たよ!
クバ御嶽がどこにあるのか知らないけど、
今帰仁って…。今帰仁は私の一番好きな城跡だよ。
沖縄に2年住んでて、6回も行ってるのに知らんかった。


それで琉球の祭典の次の日に
京都から友人が来たから、今帰仁に行ったわけ。
そこで友人が「御嶽があるんだ~?行けるかなぁ?」って。

Fさんの彼氏さんが(沖縄の方)
「歩きますよ~、雨を降ってきたし無理ですね」(笑)

そこでFさんが
(聖地に軽々しく入らなくてホッとしたよ!)って言ってた。




僕も前からFさんは、沖縄と関係してると思ってたし、
僕の姉と容姿も性格も似てるな~?って
不思議に思ってました。みんなにもそれを伝えてた。


今回のメールをやりとりしてたら、
以前、尚家の夢を見たことを思い出した…。



琉球王朝時代、
尚家親族(?)の屋敷に帰る(?)と、
「 奥で休みなさい 」と、女性の声がします。
それは姉の声でした。


ですが、容姿も性格も似た二人。


(もしかしたら、姉とFさんは)
(過去の記憶(前世を)を共有してるかも知れない…?)
姉も歌が得意です。


“ 過去に生きた記憶 ”は誰もが持っている。
ただ、思い出す必要があるか?ないか?


だとしたら…、
Fさんがクバ御嶽に行くのは
まずいんじゃないのか?
今帰仁関係者かも知れん。

始めはただ、
そう思ってただけ…、
でも、だんだん僕がそわそわして落ち着かなくなる。


今帰仁とFさんが引っかかる…
なんだろう…、この感じは???

でも、もうFさんと今帰仁が関係してることを
確信している僕がいます。


でもまだ僕の中がもやもやする。
霧みたいに、はっきりしない。
そのことだけを伝えた。


「今帰仁城跡は大丈夫、でもクバ御嶽はダメ。」
「たぶん、Fさんは関係者だよ。」
「関係者にはあそこは敷居が高い!」
「無礼ととられたら、僕みたいに縛られるかもよ」



メールを打ってる途中から、ビジョンが展開されていく。
今帰仁の壇上で歌を奉納する彼女が見える。
どうやら巫女のようです。祝詞を唱える彼女。


琉球の祭典で彼女が『アヴェ・マリア』を
うちなーぐちで歌ったのですが、
そのステージの彼女と、
今帰仁で歌う彼女がだぶって観えます。


そのとき!一瞬で理解しました。
彼女は今も昔もやりたいことをやっていました。
彼女は沖縄に来たのではなくて、

かつての故郷に帰ってきたのです。

沖縄に惹かれてやってきた彼女は正しかった。
その彼女の喜びが僕の中にガン!とやってきた!

ちょっとでも気を抜くと、
嗚咽して泣きそうなくらい感動している彼女、
そして…僕(笑)


なんと言えばいいのか…、彼女の心が言うんです。

「彼女のやってることを正しいと…
  それを伝えて…彼女に…」


あー、そうなんですね、
分かりました、分かりました。



そう伝えると、
彼女はとても感動していました。
彼女が言います。「父母のおかげだ」と…。


伝えてきた巫女の、彼女(Fさん)の精神は崇高でした。
そのときの巫女としての誇りが
今の彼女にも引き継いでいるのでしょう。

常に凛とした姿勢は、
プロの歌い手としての感性も高さを表しています。

でも性格は、こてこての大阪人です(これホンマ、
持ち上げといてオトす。^^;
関西人にはオチがないとあきまへん笑


感動を共有できてありがとう、Fさん☆


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