石林山公園 3の巻

花屋

2008年10月31日 06:00

石林山公園 1の巻

石林山公園 2の巻

場所によっては色々感じるものはあったんだけど、
細かいことは忘れてます(笑

この日は気持ちの良い晴天なのに、
最後の聖地コースに入る手前くらいから
ぽつぽつと雨が降ってきました。通り雨です。

太陽は照りながら濡れる僕ら(笑

早足で聖地コースを進むと、
右手に大きなガジュマルがあり、
正面がその木のステージのような広場に辿り着きました。


びっくりしたのはその枝ぶりです!
キレイにバランスをとったかのような枝の広がり具合です。

左右に展開した両枝が、まるで両手を広げたような姿に
僕らはしばし呆然として、見入ってしまいました。




しとしとと雨が降り続きます。
今までこんなキレイなガジュマルは見たことがありません。


僕は僕の中ですでに問いかけてましたが
すぐに解りました。


違うここじゃない、この木じゃないよ、
俺を呼んでるのはここじゃない!



花屋「えー、トシヒロ、ここじゃないやっさ~、
   俺を呼んだのは…」


トシ「おい、そんな言い方、この木に失礼だろう?」



(あ、ごめん…)
(ゴメンな、ガジュマル)
って、
木に謝った自分…(笑



でも…、分かるよ…、
(あんたじゃないねぇ…僕を呼んだのは…)
うんうん
(あんたは若いねぇ、キラキラしてるさ~)

僕と同じか僕より若いかな?
注)年齢のことじゃないよ。たぶん木のことでもない。


(僕がもう少し成長してたら
君の声にも照準を合わせられるんだろうけど、
今はまだ無理だよ…)




いや、見た目じゃなくてさ、
相手の質の状態を読んだだけ。

対話してるわけじゃないから、
僕を呼んだ存在を教えてくれるわけでもない(笑

ここじゃないことだけは確かだよ…。
さぁ困ったぞ!(笑


続く…




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