石林山公園 1の巻
石林山公園 2の巻
場所によっては色々感じるものはあったんだけど、
細かいことは忘れてます(笑
この日は気持ちの良い晴天なのに、
最後の聖地コースに入る手前くらいから
ぽつぽつと雨が降ってきました。通り雨です。
太陽は照りながら濡れる僕ら(笑
早足で聖地コースを進むと、
右手に大きなガジュマルがあり、
正面がその木のステージのような広場に辿り着きました。
びっくりしたのはその枝ぶりです!
キレイにバランスをとったかのような枝の広がり具合です。
左右に展開した両枝が、まるで両手を広げたような姿に
僕らはしばし呆然として、見入ってしまいました。
しとしとと雨が降り続きます。
今までこんなキレイなガジュマルは見たことがありません。
僕は僕の中ですでに問いかけてましたが
すぐに解りました。
違うここじゃない、この木じゃないよ、
俺を呼んでるのはここじゃない!
花屋
「えー、トシヒロ、ここじゃないやっさ~、
俺を呼んだのは…」
トシ
「おい、そんな言い方、この木に失礼だろう?」
(あ、ごめん…)
(ゴメンな、ガジュマル)って、
木に謝った自分…(笑
でも…、分かるよ…、
(あんたじゃないねぇ…僕を呼んだのは…)
うんうん
(あんたは若いねぇ、キラキラしてるさ~)
僕と同じか僕より若いかな?
注)年齢のことじゃないよ。たぶん木のことでもない。
(僕がもう少し成長してたら
君の声にも照準を合わせられるんだろうけど、
今はまだ無理だよ…)
いや、見た目じゃなくてさ、
相手の質の状態を読んだだけ。
対話してるわけじゃないから、
僕を呼んだ存在を教えてくれるわけでもない(笑
ここじゃないことだけは確かだよ…。
さぁ困ったぞ!(笑
続く…
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