悲しい憑依

花屋

2008年08月04日 22:35

 注意;)今回はちょっと重いかな?



先週の木曜の朝。

おかしい… おかしいぞ…!?
やっぱり気のせいじゃなかったな!(笑)

これは間違いなく(クールポコ風に)
やっちまったなぁー!笑


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先週の火曜日。

伊計島で初泳ぎしてきました。
去年も沖縄に遊びに来てくれて、一緒に遊んでくれた大阪の友達RENTさんと、
ツイてる会メンバー二人(フミさん、トシくん)計4人です。
楽しかったですねー。

夕方、みんなで焼肉を食べた後に、
今回は仕事で遊べなかったメンバー(アガイくん)の家で
メンバーの家族と一緒に、お茶しながら楽しく過ごしてきました。



その日は何事もなく過ぎて次の日の月曜の朝。
身体的にも精神的にもコンディションの悪さを感じながら、
仕事の身支度を整えてました。

(まぁ、昨日の熱さと日焼けの火照りのせいもあるんだろう…)と、
あまり気にするのもどうかと思い、気持ちを切り替えて
黙々と仕事をこなし、この日も何事もなく終わりました。


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そして木曜の朝。
目覚めると部屋の中が朝もやのように白く霞がかっていました。
(僕の場合、視界が白く霞がかる時は、表層意識の自分に何かを訴えている時)
と同時に苦しさと、キツさと、ムカつきでイラっとして気分が悪い。
目がギョロギョロする…。多分、血走ってるんだろうなぁ。
あー、久しぶりに持って帰ってきたな!笑



  伊計島に渡る海中道路で、右側に見える浜比嘉(神の島)の存在に気付いた時、
  フッと頭によぎったよ。(やばい!でももう遅いか?こりゃしくじったな~)って。笑
  和気藹々と楽しんでるみんなに(ここはやめて他のビーチにしよう)って、
  雰囲気をこわすようで言えなかったし…。
  (大丈夫!大丈夫。何も起きないさ)って自分に言い聞かせてた。
  (みんなになにかあったら、俺がただじゃおかない。誰が相手でもぶっ殺すよ?)って
  先に念をとばしてた。僕が怖いのは人間だから(笑)

  みんなのことは全力で守れるけど、自分のことは全力で守れない。
  って言うか、一番問題なのは“自分自身”だってことはよーくわかってた。
  あと、フミさんが憑かれやすいから、ちょくちょく様子を見ながら遊んでた。
  暑さで霊感が麻痺して自分の状態がまったくわからなかっった。
  これは以外な発見だった(笑)

  前もって土地神に遠隔で挨拶して守りを願ったり、
  入島する前の挨拶もしなかったさ(もう遅いと思ったんだよね)



俺は行きたいところへ行く!霊ごときに影響されてたまるか!って、今まで思ってた。
もちろん、御嶽や神社は挨拶してたよ。

だけど考えてみたら霊たちは、場所や霊域が家みたいなモンなんだよね。
特に沖縄はそこらじゅうにそんな場所が存在するし、
入ってみて初めてそこが霊域だってわかる場所だってある。


 ※悪いと知らずにやってしまったことと、
  それを知りながらやってしまうこととはまったく違う。


俺はそういうことを知っていながら、勝手に人ん家に入り荒らしたことになるなぁ。
たとえゴミを残さずに帰っても、勝手に人ん家で遊ぶのはダメだよね(笑)

こういう特殊な環境(数百以上ある御嶽の存在や霊域・聖域のこと)や、
沖縄ならではの考え方を理解できない人もいるだろうね。

でもさー。
うちなーんちゅも気付いてないかも知れないけど、
これが沖縄が《特別な場所》だと言われる所以の一つだと僕は思うよ。

神の島と呼ばれる島々は世界中にたくさんあるけれど、
小さな沖縄に御嶽(神が居る・或いは降りる場所)が存在する場所は
沖縄だけだって先週読んだ本に書いてあった。
この小さな島でこの人口に対して、
こんなにもたくさんの御嶽があること自体がすでにおかしいよね。



話を元に戻して…。
布団から出る前に身体を診断してみた。
今回の症例は(笑)頭痛もなく、霊門の反応もまったくなかった。
霊門の異常も感じられない。笑

外から覆うように憑依されてる…。


次は心を観てみた。

苦しい。きつい。ムカつく。
昨日より断然ひどい。


くっそー、動け、くそくそー。動け!


言葉がきたねーよ。お前男だな?
そりゃ動きたいだろうよ?肉体を持ってないからな。


そろそろ時間なんで、仕事の準備してから会社に向かい、
仕事が一通り落ち着いたところでまた探ってみた。
この男の死んだ理由が知りたかったから色々と試してた。


  僕を守護してくれる者は憑依を教えてはくれたけれど、
  そのまんま傍観してた。
  僕の心のうちを知っているからだろうけど。
  実は今度、憑依されたらその霊からも学んでやろうと考えてた。
  自分の都合のいいように…。そしたら焼けどした(汗)



ぐーー、苦しいー、だるくて眠いー。身体の伸びばかりさせやがる…。
腕を伸ばしたいのか?
ここまで苦しい憑依は初めてだな。結構力があるぞ。
憑依された時の苦しさって、どう書けばいいの?


花屋「くそ、くそ、くそーーー!!!苦しいー」

僕に汚い言葉を出させるさ~、でもいい加減、マジで調子が悪くなってきた。

(右肩がヘンだ…右肩に何かあったなコイツ…)


右肩をじっくり感じて動かして、

さらに探る…。

さらに探る…。

さらに探る…。




ビシッ!!!!!


右肩に激痛が起こり、一瞬で斜め腰の辺りまで走り全身に広がった!!!!

椅子に座っていたから良かったものの、
立っていたら危なかっただろう。


右肩を中心に身体が痛みで動かない。
いや、足だけは動く。

痛みで下や正面に顔を向けることが出来ない。
常に上に顔を向けていないと痛みでガマンできない。


イタイ、イタイ、イタタタタタタ、イテーーー!!!
すごい痛さ!(剣山が神経を触っている感じです。いやマジで)
ギックリ腰の痛み、わかりますか!?


仕事を交代できるはずのオバちゃんに、電話しても連絡がつかない。
こんなんで仕事できないのに…痛くて泣きそう。
常に上を向いてるオレ(笑)





あーーーーーーっ!

くそ、わかった!わかったーーー!キタキタ



コイツ、後ろから切り殺されてる!!!あそこの林付近で!

そのまま正面に倒れた!!!

肩から斜めに思いっきり切られて、その時に神経も切られてる

でもこの人は絶命しなかった しばらく生きてた


うつぶせに倒れて身体はまったく動かなかったけど

どうにか顔だけは必死で上に向けてそして固まった

苦しみながら声も出せずに

同じ場所をずっと見て… 死んだ。




この人が想ってたことは、
自分の身体の状態にショックを受けて、
一人死ぬのが怖くて泣いて怒って、繰り返してた。
心が爆発したりしぼんだりして…最後をむかえてる。
たっぷり想いを残してる。



   今、書いててやっとアンタの気持ちが理解できたよ。
   ごめんなさい。スイマセン。
   辛かったね、この痛みは尋常じゃないよ。
   大変だったろうに…。最後まで一人で死んだね。
   供養が届いてないね。

   (ああー、くっそーーー!!)

   供養が届いてない!気持ちが届いてないって泣いてきよった!
   もう、イライラするほど可哀相さー!泣けてくる。
   だけどもういいよ、想いを手放せよ!

   未練を残してるから苦しみも痛みも、
   ぜーんぶその時のまま残ってんだよ。
   そこに執着すんなよ!そうやってるから
   本当の世界に気付けないんだよ!
   気持ち切り替えて見てみぃー、
   お前を守護する者はお前がそれに気付くのをずーーっと待ってんだよ。
   お前がそれに執着してチャンネルを低くするから
   守護者の高いチャンネルがかみ合わずに導けないわけさー。
   神さまに頼んでお願いするから成仏するんだよ。
   もう苦しまないで悲しまないで、みんな許して自分も許すんだよ。



死んだYが想いをぶつけてきた時と同じだった。

この人に子供はいなかった。奥さんかな?二人で住んでた。
斬られた理由は言わないし、斬った人は観えない。わからない。
もしかしたら相手ではなくて、自分を恨んでるのかも知れん。
そこはもういいか…。


あまりにも全力で同調しすぎてしまった。
シャーマンが気になってたから。
自分に何ができて、何ができないのか?知りたくて。
かるい気持ちも少しはあったかも知れない。 ゴメンな…。


  憑依する者される者どちらにも学びがある。
  神さまは苦しんでる者に手を差し伸べるのではなくて、
  苦しみを乗り越えた者に手を差し伸べるんだ。
  生きている者にはそれがギフト。




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木曜から三日間くらい激痛に耐えて生活してた。
憑依されて二日目の夜に夢を見た。


机に座ってる自分がいて…。
また、テストを受けてる状態ですでに始まってた(笑)
(それとも忘れたのかな?)
今度は道徳の問題で問題文が黒板(?)に
表示されててたったの1問だけだった。でも問題は覚えてない。
それで終わり。解けなかった…。
やっぱり俺はおちこぼれか?(笑)


憑依されててもテストを受けられるとは…(笑)ちょっと驚き。
「上」じゃ、別にたいした出来事でもないんだろうね。
憑依されても自身の強い意思を持ち続ければいいんだよ。

自分の身に起こる不幸を「霊に憑依されて…」と、御祓いばっかりやってても
結局は自分が強くならなきゃ、意味がない。
同じ霊や違う霊がやってきて同じことの繰り返しになるだけ。
「霊に負けてたまるか!言いなりにならない!」という強い精神力が大事だよ。

「今、霊に…」とか言ってる人は、ちょっと考えてほしい。
僕はそう思うし、「僕のウチにも一人いるよ」って今年言われたけど、
祓ってもらうのを断ったよ。弱くて僕の前に出てくる力もなくホントにいるのか?って感じだし、
僕は自分から出て行かそうと企んでるから。
イヤらしいけど、霊にはどんどん居心地悪くしようと思ってる(笑)

あと、なにげに掃除も大事だよ。(僕はちょっと苦手だけど。笑)
例えばほうきではくのは「はらう」意味があるから。





そして三日目の夜にまた夢を見た。
この日の夢は二本立てだった(笑)
もう一つは「犬の夢」でこれもすごく興味深かったよ。
次、書きます。




テストが終わった教室に僕はいた。それは昨日の続きだった。
教壇が低くてスタジアムみたいな部屋だった。
ほとんど誰もいなかったから、僕はふらっと教壇まで降りて行った。
下の方から生徒側の机を見渡してみると、
僕の座ってた列の机の前に「王子」と書かれた白い紙が張られていた。


(嘘だろ!?これぜーんぶ王子???)


自分が王子側に座っていたことよりも、
王子が百人以上?いることにビックリしていた。
左側には百人以上の席があったはず?右側は見てないからわからない。
そこで夢は終わり。


これ、沖縄の昔の苗字と関係してないかな?
苗字や門中を創った初代の人が王子とか…ね。
誰かわかる人~、教えてください(笑)











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