この目で真実を見るため、本音で生きることに決意表明したら、
今年のテーマとして、漢字一文字に込めた僕の想い…
「侍」 (サムライ・スピリッツ)
を思い出しました。
もちろん、
本物のサムライになることではありませんよ。^^;
社会という流れに動じることなく、しっかり我が道を見据え、
自身の力で前に漕ぎ出す、何者にも負けない
サムライ魂を持つこと・手に入れることです。
そしてこの文字には、
「己の精神を研ぎ澄ます」というもう一つの目標もあります。
改めて気付いたこの言葉、決めた日から2ヶ月が過ぎていきましたが、
僕にはこれが、今年一年間のみのテーマではなく、
永続的なテーマなんだとつくづく思ってます。
大人の世界を知らない子供に、
核心を突かれたことはありませんか!?
本音を素直に言い合う子供達の世界にこそ、
学びや成長があるような気がしてなりません。
○名護城に行ってきた
さて、
本音で生きると決めた僕は、心の声や本心に従って行動し、
活きなければなりません。
なーんて、むずかしく考えた訳じゃなくて、単に行きたい場所に行っただけ。笑
毎年、桜祭りが開催される場所なので、
その景観も楽しみたいなぁと思ってました。
名護市に住み始めて4年経ったけど、
名護城(公園)に登ったことは一度もありません。汗
元々、好奇心旺盛な僕は
初めて尋ねる場所はいつもワクワクドキドキです!
公園内の駐車場に車を止めて、意を決して
しりえいさんから習った合掌、日輪のあと、シンボルを胸に当ててから
階段を登り始めました。
以前、末吉で“お持ち帰り事件”があったので、念入りに施しました。笑
(でも、そのことも含めすべて僕に用意されていた、
ストーリーだった…と、今は理解しています)
何者にも惑わされることなく、自分をしっかり持とう!
そう強く考えてたけど…、あまりに階段がきつくて頂上一歩手前で
不覚にも階段に腰を下ろしてしまった。(運動不足…泣)
ちょっとだけ休んでると、階下から男女のおしゃべりの声が聞こえてきた。
休んでるトコロを見られるのは、なんとなく恥ずかしいので、
すぐに立ち上がり、一気に頂上まで登った。
着いてビックリした。
階段を上がった少し先には、神社のように賽銭箱が置いてあり
そのすぐ後ろに小さな演舞場?神アサギ?のような建物があって、
さらにその奥には、それよりももっと小さなお宮があった。
不思議な感じだった。
下の駐車場にも神社とは書かれてなかったし、
ここにもそんな看板らしきモノもないし…。
でもまぁ、不思議だけど納得は出来た。
久米島に初めて行った時にも、城跡地に拝所があった。
城跡に排所があるのは珍しいことじゃない。
一概には言えないけど、城跡は高台になってる場所が多く、
自然信仰・祖先崇拝をするにあたって、
最も適した場所だと昔の人は知っていたんだと思うし、
さらにその昔の城内でも、そんな場所はあっただろうし…。
お宮らしきモノの左右にも道が分かれていて
右側からその奥に進んだ。
少し登った所の左側にガジュマルらしき?大木があった。
不思議なことに、そのガジュマルの木の真ん中から
ヤシの木がニョッキリとそびえている。
ガジュマルがその木を飲み込んだんだろう。
でも、よく枯れずにすんだと思う。
その根っこには神ウコールが置いてあった…(雨で灰が濡れるだろうに。)
さらに奥に進むと広場に出た。
神アサギと、御願所のような俳所もあったけど、
○○門中関係者以外、お断りと書かれている。
それ以外にはな~んもない。
反対側には降る道があった。
多分登ってきたお宮の左側に出るのだろう。
その通りから降りていくと、また神アサギのような建物あった。
中をのぞいて見ても特に変わったこともなく、
帰ろうとして振り返える。
(ザシャ)
軽石か!?と思ったら珊瑚の欠片でした。
この通路にだけ珊瑚を敷き詰めてある。
(もしかしてここって…?)
シャリシャリと、
足元の不思議な感触を確かめながら建物に戻ると、
その中にも珊瑚が敷き詰められていた。
ここは高台だし、海の珊瑚が元からそこにあったわけじゃない。
わざわざ内部にまで敷き詰めてあるということは…
ここが「竜宮神」だから???
と、思ったけど考えても僕にはわからないので
そこを後にして降って行くと、さっきのお宮に戻ってきた。
一周して戻ると、登ってきた階下の景色が目に写った。
すごくキレイな、たくさんの自然が残る名護市が一望できた。
やっぱり来て良かったと思った。
フローリングの一室のような、四角い板間の壇上に上がってみたくなった。
本当はダメなんだろうけど…。
ここのお宮に、誰が祀り上げられてるかは知らないけど…。
(もし、ダメならオレを怒れよ!と…)
っていうか、どうしても入ってやる!という気持ちの方が強かった。
もちろん、心で挨拶はしましたよ。
ここにきたことには理由があった。
てぃーだブログでもお世話になっている方の記事に、
ここの事が書いてあったので単純に来てみたくなったから。
名護でお世話になっている身なので、そのお礼のつもりも
少しはあったのかも知れない。
だけど一番の目的は…
オレはいろんな意味で、不満を持っていたからここに来た…。
ここならここの、土地の神が祀られているだろう、と。
(でもあのお宮の中は空っぽのような気もする…今日は留守か?笑)
オレの不満を腹を割って話したい、というか、腹を括ってというか、
とにかく聞いて欲しかった。
「人は存在する理由があるから生まれるんだろう?」
「じゃ、オレが存在する理由は?俺は何故、ここにいるんだ?」
「俺は道具だってかまわないと前から言ってるさ!」
「祈りは心だろう?でもやっぱりモノも必要なのか?」
「一応、失礼のないように酒だけは持って来たけど!?」
「夢を観る理由は?そんでもっと具体的に伝えてくれ!」
「確かに一歩づつ進んでるさ、それはありがたいし認めるけど…」
「でも、何でも良いから答えてくれ、いっぱい聞きたいことがあるんだよ!」
※あぎじゃびよ~い!!!
書いていて今、わかったよーー!預言者さん(笑)
↑は気にしないで続きをどーぞ↓汗
あなたが誰だか知らないけど、
俺がいろんな事に不満を持ってて、ムカついてることはもう見えてんだろう?
そしてアンタが神なら、俺が上辺だけを取りつくろって良い子にしてたって、
どうしたって心ってもんは、隠せるもんじゃない。だろ?
俺があなた(神)をバカにしてないってことも…。
俺は他の人のように意味もなく、ペコペコしないよ。
俺は怒ってる時は祈れないし、祈りたくない。
俺は悲しい時や落ち込んでる時には、感謝なんて出来ない。
嬉しい時や楽しい時は感謝してきたつもり。
喜びや楽しさを表現して表してきたつもりだし、礼には礼を尽くしたつもり。
心を隠して生きるのは間違ってると俺は想うし、それは苦しいよ…。
だから今、本音でしゃべってぶちまけてるんだよ!
だからアンタも本音で語ってくれ!
こんな事を誰かに聞こうとしてるのは、俺自身もおかしいと思う。
それは自分が望んでここに生まれたと、頭では思ってるから。
でも、誰だっていろんな事を忘れて生まれてくるし…。
納得出来ない事には従えない。
さぁ 色んな方法で俺に伝えてくれ、伝えてください。
真剣に頭を下げて一礼した。
時間はもう夕暮れ時でした。
背中側から夕日が当たって、じんわりと身体が暖かい。
板間に光が差込んできた。キレイな光、透き通った光…。
僕は想った。
そうだ、すべては光、 だよな。
あの明るい太陽の光も…俺も…動物も…土も…みんなみんな光。
ここに光として降り立ち、光となって還る。
すべては繰り返し… 循環している…。
滞ってはいけない、常に変化とはこのことなのか!?
そして多分、こういう理由なのか…。
例えば夢を見る
夢の中でも物質は物質として存在してる…
触れることも出来て、感触もあるのだろう…
だけど…、それはユメ
もし、ここが本当の世界ではなくて
一人一人が死ぬまでの壮大な夢だとしたら…
そうだとしたら…、
モノや人、すべてが光だったとしても、その理屈なんて知らなくていいんだ。
大事ことは、
今ここに生まれ、存在しているのなら、
「今、ここに存在してることを示せ、あるいはしるせ!」
僕という証(あかし)を建てること。
流されないよう、激流に踏ん張ること。
やさしさだけでは生きられない。
怒りを闘志に変えて精神を強くすること。
僕がなぜそこまで強く想ってるのか…。
以前の僕は…
この流れは気持ちいいなぁー。
これが波に乗るということかな?
このまま行けるとこまで行ってみようか?
変化はないけど、穏やかで幸せだ。
それがずっと続いたらすごいね。
ずっとずっと、ずーーーーーーーーっと……。
死ぬまで変化はなくて、ありきたりで、のんびりで
穏やかで… それで幸せで満足…。
来世も同じように波に乗るんだろうね。そのまた来世も…
ずっとずっと、ずーーーーーーーーっと…。
ちょっと待てよ、俺!
お前は自分の人生の意味は何だか知ってるの?
その人生には、己の魂に刻むような大事なことはあるの?
お前は「生かされてる」の「生きてる」の?
流れに乗るだけなら、別にお前じゃなくてもいいんじゃないのか?
自分の力を発揮するために生まれたのに…
お前の存在している意味は?意義は?
僕は…
僕の考えが甘くて間違っていたことに、去年気付いた。
だから「サムライ・スピリッツ」だったんだ。
そうか、
自分の道は自分で造り、
自分の存在意義も自分で造るんだな。
何だか当たり前の気もするけど…それが魂の自律か。
僕はそこで深呼吸した。
気を整えた…
吸って 息を吐く…。
繰り返し
すべては流れ… 常に変化。
この世界には二つの対極。
天と地
男と女
昼と夜
生と死…
きりがないから書かないけど、ある共通点を見つけた。
すべての二極を経験すること…なんだね。
(喜怒哀楽も実は2極だし…)
理由は知らないけど、そうする意味があるんだと思う。
僕達は…生きて死ぬあいだに、存在意義を見つけなきゃならないんだ。
「今ここ」に生きて…、自分を司るモノ…自分を象徴するモノ
それを自分の役割とし、決める。
自分で決めるから納得して、心を残さずに死ぬことができる。
その考えに辿り着いてノートに録っている時、僕は僕自身を思い出した!
(チクリ…チクリ)と、僕の頭に痛みが走る。
あいや~!これだ!!
念だよー、念、エネルギー。
負の念、悪い念… 言い換えれば不浄な念。不浄な霊のエネルギー!
間違いない!
以前、お持ち帰りした時と同じだ。
今回は守りのシンボルを使ってるから痛みが弱いんだろう。
でも気付けて良かったー。
怖くはなかった。
今の僕はここに来たことで、本当の自分を少し知ったから。
僕の中に眠る力を、その使い方を少しだけ思い出したから。
色んな人と出会って知った事は、僕は光が使えること。
そうだ!
この霊だけではなく、今まで僕に霊が見えたのも…憑かれたのも
すべては意味があってのこと。
彼らは僕の中に眠るものが見えて知っていたんだ。
助けを求めに来たんだ!成仏したくて…。
その霊の方向(場所)も大体わかった。
(成仏させよう…)
天(神)からの光と、僕の魂の光、気を練って上に上げる。
やっぱり3本の指がやりやすかった。
でもこれは僕のやり方なんだろうな。
そのあいだ、霊の想いが思考に入ってくる。
その想いに対して(わかったから…もう上がりなさい)と、
進めるけど…簡単には上がらなかった。
途中で(あれっ、中々上がらないやっさー、やばいかな?笑)と思ったけど、
さらに集中力を増したら、ようやく上がってくれた。痛みが治まった。
これは前から思っていたことだけど、
気軽に御嶽とか行かないほうがいいと思う。
聖域には不浄な霊もたくさんいる。
特に身体や心が不調な時はやめたほうがいい。
僕はある意味、地球のヒーラーやマッサージ師なんだと思う。
手から光が出る夢や、
水の中で回転させた手から力が出る夢も
(この時はレイキの存在も知らない)
レイキを習得したのも、前回の気の記事も
力の使い方や、僕の中に力が存在してることを
僕自身に理解させる必要があったんだ!
「知る」ことと、「理解」することはこんなにも違うんだ。
「理解してない選択を超えて、観ることは出来ない」
(マトリックスに出てくる預言者の言葉)
理解したからか、少しだけ自分が観えた気がする。
名護城を後にして、階段を下りながら近くのグラウンドで
野球を楽しむ中学生が見えた。
ふと思った。
人生を楽しんで、生を全うしても…
僕が僕を終えて死んで天に還っても、また僕の記憶を持った
違う個性の僕が、この世に誕生する…のか。
考えなければ良かったと思ったけど、
これはまた日を改めて考えようと思う。
最後に
3月9日に、ブログを始めて一年が経ちました。
読んでくれるみんなのおかげで、ここまで続けることが出来たんです。
本当にありがとうございます!感謝!^^)/