ようやく復活してきた花屋です。 ←ほんとか?笑
心配してくれたみなさん、本当に感謝しています。
Yの告別式まで慌しい時間を過ごして
翌日から普段の平穏な生活に戻ったら、
Yの存在がこの世から消えたことに、
本当の意味で理解したんです。
怒りの矛先を自分に向けて、何度も何度も爆発してました。
それが納まりかけていた矢先に、ケータイが鳴りました。
掛けてきたのは、南部に住む実家の父でした。
ケータイに父の名前が表示された時、おおよその検討は付いてました。
父「仕事中だよな?今、話できるか?」
花屋「んー。大丈夫さ。」
父「今、お父さん達、実家がおかしくてなぁー。不運が続いてるんだよー。」
父「お父さんの車がタクシーにぶつけられたり、仕事でマイナス金(実費)出したり。」
父「牛が短期間に3頭も死んだよ。」
※祖父が所有する、数十頭の牛を父と一つ下の弟が、
別の仕事を持ちながら家族で面倒を見ているけど、
通常、牛が3頭も一度に死ぬなんて聞いたことがない。
養豚業も同時に営んでいる。
ちなみに今の相場では牛一頭に付き、15万~25万円。
父「豚の飼料を混ぜる機械も壊れてさ~、あれ30万もしたんだよ。」
父「Aが家の敷地内でユーレイ見たってよ~、黒い塊が6個。」
花屋「はぁ?その話、俺は聞いてないけど?」
Aとは妹のこと。
僕らの家系で霊感がないのは一つ下の弟だけ。
僕はこの話を数日前に姉から聞いて知っていたけど、
霊のことは何も言ってなかった。
姉からこの話を聞いた時、すぐにレイキを送って実家を遠隔で感じ取ったり、
実家に住む家族を、僕なりに頭で思い浮かべ診断したり
夢を使って見せてくださいと…。
だけど、ほとんど何も感じなかったし、結果にも納得できた。
と言うのも、僕自身の氣とでも言うのか?
内面がすごく調子が良かったからです。
調子の良い今なら、感じ取れるだろうとも思ってました。
何かあれば長男の僕の方に、最初に報せが来たハズだし。
(やっぱりなぁ、色んな事が重なっただけだよ)
(すべてを霊的な問題に考えてはダメだ…)
(でも… 強いて言えばオジーが少し心配かな?)
嫁いだ先から実家を心配してかけてくれた姉に、電話して
(大丈夫!心配ないから)と、安心させていた。
電話の父が最後にこう言った。
父「おばーがユタの家に行って、頼んだからいついつは実家においで。」
なんだって!?
僕は耳を疑った。
僕ら家族は多額の金銭を要求するユタに、
心底苦渋を舐めさせられていたからだ。
その当時はすでに父の会社は倒産して家を売り、
親戚、知人の助けで、手作りのトタン屋根でみんなで暮らしてました。
子供ながらにとても恥ずかしく、悔しい思いをした記憶があるます。
父の「道」開きと称して御嶽を歩かされ、払った金が実質200万以上、
また数年後には違うユタに、僕の「道」を開くために15万以上、
これらのユタは、僕らが貧乏な生活をしていると知った上での金額です。
貧乏で満足に食べられない…そんな生活上に起きる霊障や
父に道を歩けとのメッセージ…。
最後は二人とも、金を捻出することが出来なくなってストップです。
これらのユタに初めて会った時の印象と、
最後にストップしてもらった御願の時のイメージとは変わっていました。
彼女らに受けた仕打ちはここに書くことは出来ませんが、
僕を連れて回ったあのユタに、金を理由にストップしてもらい、
最後に言われた言葉は…
「アンタたち、神の道を途中で止めたら、何が起きても知らんよ~。」
と、言われたんです!まるで付き放すように…。
電話を切った後、メラメラと怒りが溢れ出しました。
ストップしたのは金が無いからだろ!!!
金が無いと神の道は開けないのか?
苦しんでる人の助けとなる為に、無理を承知で通してたんだろ!
高額な金銭を要求するお前達は、
人の為になってると言えるのかー?
「私は4万から~」
「私は5万です」
お前たち、何を言っている???
神のチカラを切り売りかーーーー!!!
僕はこの出来事を自身でトラウマだと認識しています。
だから僕はこんな人達とは、間逆な人生を送ろう、と…。
心底、人のためを思おうと堅く決心したんです。
理不尽な対応を受けたおかげで、
今の僕の想いが出来上がったのも事実ですが…
その想いがあった僕はユタを頼んだと聞いて、父と言い合ってしまいましたが、
それはおじーが決めた事だと聞いて驚き、怒りが収まっていきました。
僕の祖父はこういう霊的なモノを、昔から一切信じないからです。
僕の祖父は普段はすごくやさしい祖父ですが、
今でも家長で、父も誰も頭が上がりません。
その祖父が祖母に言いつけ、母親と一緒に行ってきたと。
僕はすぐに母親に電話して事情を求めました。
妹は敷地内だけではなく、狭い家の中でも人の足音を聞いていて
母親も…
母「たまに耳元で民謡が聞こえるんだよね~、誰も聞こえないって言うんだけどさ…。」
この話も姉から聞いてなかった。
花屋「それでユタはなんて言ってた?」
母「今、車を止めてる敷地内のスペースは塀で囲んで閉じてって…。」
あぁ、あの夢の事だ!
僕の実家の敷地内には二つの家が建ち、
一つは祖父母・弟夫婦が、一つは親兄弟が住んでいる。
そのため敷地を囲むブロック塀を崩して、駐車場にしていた。
僕は以前、カミングヮという本を見て、
家の屋敷囲いが無いことを心配していたが、
生活面と金銭面で到底無理だとあきらめて、家族の誰にも言わなかった。
カミングヮの著者である、長嶺さんの指示で建てた家の
エネルギーを感じさせてもらったにも関わらず、忘れていた…。
カミングヮを見た数日後、夢を見ました。
場所は実家で僕はそれを上から見下ろしていた。
小さな神さまのような?…キラキラした妖精?が僕の実家の塀の上を
トコトコと歩き、駐車するために切り取られた場所を
高くジャンプして飛び越えています。
その妖精達が何人も、何人も…。
ジャンプするその同じ場所、同じ瞬間だけ見せるんです。
バッと飛び起きた僕はすぐにメッセージだと気付き、
その夢の意味することも分かりました。
敷地内に居る神は家の中で一番大きな神です。
敷地内から門に向いて見張り、絶えず魔が入ってくるのを防いでくれてます。
沖縄の家は昔から、神の力が効率良く働く造りになっています。
塀が途切れているとそれがうまく働かないのか?
住んでる人に居心地があるように、神の居心地を悪くさせている。
空いている場所から、穢れが入ってきてだんだん神が汚される。
神が負に転じた時、マイナスのエネルギーを出し始めます。
負とは腐るとか不浄の意味かな?
汚いエネルギーの中で生活していては住む人の氣もおかしくなり
落ち着かない、気が入らない、だるい、病気にもなるでしょうね。
家が新しいと神からの知らせ(霊障)も弱いです。
新しい(清潔・清浄)とはキレイであり、
古い(痛む・腐る)とは“穢れ”となる そう書いてありました。
これはなんとなく理解できます。
僕の実家もだんだん築年数が経ってきたからでしょうか。
古くなると知らせも強く、頻繁に来るそうです。
神からの知らせを真っ先に受けるのが、霊界に住むご先祖達です。
普通に考えたら霊的な存在で上の立場にある彼らが、
一番に霊的な知らせを受けるのは極々自然な事。
それじゃなくても親(先祖)が子(子孫)の責任を取るのは当然です。
だから神の知らせ事にも、先祖が立つ場合があるんです。
霊界の先祖の居心地を悪くさせ、肩身の狭い想いをさせてるのです。
その子孫達を先祖は怒りにくるのでしょう。
僕の考えだけど、感の取りやすいサーダカ生まれに
最初に知らせがくると思います。
先祖「うり、気付け!ふらーたー!(バカタレ)」
子孫の前に現れて怖い想いをさせ、
タダゴトではないことに気付かせる。
そう、
初めのうちは気付かせる程度だけど、そのメッセージを
ノンキに見過ごしていると、だんだん酷くなっていくんです。
僕達はそれを何度か経験してきています。
話がそれてしまったけど、
そのユタは少しは感が取れてるなと思いました。
今の僕はとてもとてもユタに対して、“シビア”です。
傲慢だと思う方もいるでしょうが、
僕のつじつまに合わないと思ったら信じません。
それだけのことをされてきて、やすやすと信じる方が馬鹿です。
こんなことを経験してきた僕らだから言えると思ってます。
もちろん、良心的なユタさん、カミンチュさんも大勢います。
そんな人たちも接して見てきました。
今はモノが溢れる時代ですが、
原始の時代はモノなんて無い、線香もローソクも、酒もない。
着る服だってない、強いてはお金の存在しない神の世時代もあったでしょう。
場所に限らず、どこそこで祈り今の人達の何倍も何十倍も
神・先祖に礼を尽くして感謝し祈ってきたはずです。
母「うちカビ、しるかび、線香も今のうちに束って置かないと…」
と、あれこれ心配してきました。
花屋「なんで?ユタが言ってたの?」
花屋「うちカビ、しるかびが無いと通らないって???」
母「準備しときなさいって行ってたさ。」
花屋「ふ~ん。」
(おい、かーちゃん、あの世に金はないよ。)
怒りの感情が爆発しそうでした。
ブチ切れそうでした。が、ここは抑えました。
またモノを買う為に…
ご馳走を買う為に…
お金が必要なのか…
おかしい、何か間違っていないか?
そうか…
神は… 先祖は…
金で作られたモノを欲しがってるのか?
それで子孫を苦しめても何とも思わないのか?
神は神の子である人間達を、、、、
結局はこの世界と同じように、お金で困らせてる…
そうか…
燃える…燃えてきた…理不尽だ…
俺の中の真理…道理が… 通らん…
悔しくて悔しくて涙が出そうになる…
許せん、本当に許せん。
怒りのエネルギーが燃えたぎる…。
俺は神や先祖と対決してやる。
俺はあくまでも生きてる人のために尽くす。
本当に大切なのは
神や先祖を敬う心、生きてる俺達の【真心】じゃないのか?
神でも先祖でも早く俺の前に出て来い…
俺を納得させる答えを示せ…
道理が通らない答えは受付ないからな。
俺の修羅の火が燃えたぎる。
俺の本音で勝負してやる。
来月の頭にユタが来るけど
知らない事をたくさん聞いてやる。
金を取るってことはビジネスだから当然の権利だ。
「しきたりだから」
「ならわしだから」
は通らない。
何故そうなったのか?そういう仕組みなのか?
神や誰かに聞いて教えてくれ。
それからもう一人のオレ!
俺の中で目を覚ましてんだろ?
いつまでもちょろちょろ顔出して試してんじゃねぇ。
俺はお前の正体に気付いたからな。
早くかかって来いってんだ!