初めての一人拝み

花屋

2007年05月24日 06:00

May peace prevail on earth 沖縄本島最北の地で見つけた言葉



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ブログをご覧のみなさん!沖縄はやっと、梅雨らしくなってきましたね~

最近は(前から?)休みやプライベートでは、に降られたことがないので
助かっています。
雨の音を聞きながらブログを書いてると、なんだか幸せを感じますね~



『今』という時を感じて楽しんでますか?  





ブログを立ち上げた頃の気持ちを思い出しています。



○知らないみなさんと出会うため (人脈をひろげたくて)

○気付きや日頃起きる物事を残したくて (必然に起きた出来事など)

○心、精神の次元を上げるため (まわりの方に助けられながら)

○そうすることで まわりの次元も上げることができる (すべてを共有したくて)




今は...........




好きな人達から発せられる言葉は “気付き” だと思います。

苦手な人達から発せられた言葉や態度も “気付き” だと思えます。


これは、みなさんから 教えられた こと の一つです。
人から人へ伝えられた 素晴らしい言葉 を次は新しいみなさんへ
これも伝承なんですね。
その時、その時の僕に出来る 最高のギフト をアナタに送りたいです。
僕の気付きを通して、みなさんと “繋がって” いけたらラッキーです^^


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時を超えて休日の日曜の朝です。



この日はすごく良い天気に恵まれて “拝み” 日和?でした。 (笑)
昨日、(土曜)渡具知さんに助言してもらった、国頭村にある “辺戸神社” に
行こうと思い立ちました。
辺戸神社は、本島内では最北の場所に位置する(子の方角神社
子年生まれの僕としては、場所もわかりませんが
北へ北上すればなんとかなるだろう! と安易でした^^
辺戸岬にも行ってみたかったし、金剛石林山にも行ってみたくて
遊び気分でワクワクしてました。
でも、帰りは夕日を撮ってブログに載せたかったので、その時間に
合わせるようにしたら、出発時間が正午を過ぎていました。(なんのこっちゃ?)

取り合えずお腹が空いたので腹ごしらえをと思い
58号線沿いの店を見つけて入ろうと思ったら全然見当たらず
しょうがないから大宜味の前田食堂へ (失礼!)

1時を過ぎていたにもかかわらず、店内は満席状態!
一つだけあった4人席を急いで陣取り(なんか卑しい?)
即、注文 「牛そばひと----つ!」

久しぶりの“てんこ盛りもやし”に舌鼓をうち
堪能していると続々とお客が!(あぁ こりゃ合席だな!)
といそいそと食べてても、いっこうにやってこず
はっ!と気付いて、合席が嫌なんだなと知って 
背中越しの視線が痛い (汗)
時間に余裕もなく、急いで食べて出たのは結果オーライでしたね。

注; 前田食堂は込むと合席になりますので、嫌な方はピッタリと座ってください^^


さらに北上を続けながら
眼前に広がるを眺めていました。
気持ちがいいですね。
たまにはこう、ゆっくりと
後ろの車に道を譲りながら運転するのも
穏やかな気持ちになっていいもんです。  
↑あっ!偽善 偽善^^;

いいんですよね~ 偽善から始まっても。
だんだんと気付いていけるようになってると
僕は思います。

そしてさらに北上続けていきます。


シュラブトンネル
辺土名トンネル
新与那トンネル
座津武トンネル
ウテンダトンネル
宜名真トンネル



そして金兼橋をわたると 見えてきました
辺戸岬の看板が。
おおっ もうすぐだなー!!!

(神社のことすっかり忘れてましたが、まずは岬 岬と♪)
見通しの良い十字路にさしかかり、左に行くと辺戸岬へ
右へ行くと金剛石林山へと、ありましたがまずは岬へ。
だんだんと目前に迫ってきた岩礁を見て
胸が高鳴りましたが 
落ち着いて落ち着いて、なにかメッセージがあるかも?
と思った瞬間


ホ----------- ホケキョ


!!!?


ウグイスが鳴いたんです! それも間近で  () 
おおっ  これか! 自然に目を向け心を向けるんだな---- うんうん。 
辺りに “こころくばり” をする (漢字で書くと心配になってしまいますね)
メッセージをもらう姿勢というものがあるんだと理解しました。


岬に到着してみると---------

団体様やカップル様がいっぱいで
一気にテンションがた落ち。
気落ちしましたが折角来たんだし、降りなきゃ 損  損 
一人で歩いてる人なんていません (笑)
が!ここでノートが役に立ちました。
郷土史の勉強でやって来た、インチキ学生を装う  ^^;
それはいくらなんでも無理がありますが
とりあえず手にはペンをもって。



気持ちの良いが吹いていました。
心地よいさらっとした風が、まるで体をなでていくように吹き抜けていきます。
来て良かった------- 
自然の中をてくてく歩き、石碑を読み読みして (笑) 人が行けるホントの最北に到着! 
最北に火の神(ヒヌカン)みたいなのがありますた。
岬とか崖っぷちにくるとなぜか寂しい気持ちになったりするんだけど
それがまったくなくて 達成感?はありました。な~んだ、遠かったからか (^^;
そして、どんなメッセージがあるのかと目を閉じたり、ぼ----っとしたり (笑)
遠くを眺めたりしたものの、な~んにもナッシング! (古っ)

まあいいや! ここに来たことに意味があるんだ!と考え直し、素直に楽しむことにした。
ケータイで写真を撮りつつ、山の方にあるでっかいヤンバルクイナを発見して
次はあそこに行こうかなと迷っていたら、近くを飛んでいた紫色した鳥がすぐそばのモニュメント?
に止まって、羽をひろげを受けはじめたんです。
バックにはセリーヌデュオン    を僕が流してあげました (もうキてます)

なにしてんだろ?この鳥。   あぁ~ これがメッセージか (違)




次の目標が決まり車に乗って 「クイナ」 をめざす  (神社は?)
途中、海岸があってそこに寄ってから向かおうとしたら、そこが「クイナ」への道だった。 
なんだ、また道を間違えたか?
いつものことながら、でも今日は間違ってラッキ----! (だから神社は?)
その上り坂が結構な急斜面で、僕のベンツ号が心配。 ※愛車

なんとかたどり着き
小さな駐車場に小さな車を止め止めしてから
階段を上がると デッケー鳥がケツを向けてナイスw
「クイナ」から見える景色は最高でした。
いえ、中には入りません。もう足ぷるぷるでしたから。
サッと撮ってサッと帰ろうとしたんですが
何故か気になる場所があって行ってみた。
ただの気持ちの良い場所だった。
素晴らしい眺望を眺め、そろそろ戻ろうと
足場を見下ろすとそこには花束が添えられ。
(がっちーん!)

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気を取り直して愛車に乗り、神社をめざす。
神社の場所がまったく解らないので
58号線からやり直そう!
そう思い、看板通りに来たのに
道がどんどんと狭くなる (笑)
僕の軽自動車がやっと通れる狭さ? 注: ベンツ
これヤバイ、Uターンできる場所もないよ~ 
と思ったら民家に出た!
ホッと一息。
どこかの店で飲み物でも買って聞いてみるか!
と車を走らせると、すぐ近くに売店が。
車を止め止めお茶を買い、ついでに線香用の
ライターを買って売店のおばちゃんに聞いてみる。


僕「すいません、辺戸神社ってどこにあるんですか------?」

おば「ん----? 神屋の拝みね~」 (注:辺戸神社)

僕「えっ? あっ はいそうです」

おば「線香もつけるの?」

僕「???  つけたいですね~」はぁ~?なんでそこまで聞く?

おば「アンタ  一人ね???」

僕「そうですね~」   ちょっとおばさん! その若さで!?って思ってます?









おば「鍵はちゃんと戻しにきてよね~」 ポンと鍵をわたす。





僕「えっ???」     まさか?





おば「戸締りもちゃんとしてよ~」    まさか??




僕「で、神社はどこに・・・・・?」        神社にたどり着いたの???



おば「売店の後ろだよ」









僕「!!!!!!!!!!!!」   しんじられましぇ-------ん







(これですかい--------!)
(わっかりました------- !!!)
今までの道のりは道順っだったんですね



  →辺戸岬     →クイナ    →神社

(めぐらされた----!)



スゲ----------------- ッ



なんとなく辺戸岬から向かって行ってしまったけど、これで良かったんだ-----。
その場で飛び上がりそうだったんだけど、おばさんいたし (笑)
事情を説明したけど あまり伝わってないのかな~? 終始、にこにこしてました。
線香の持ち方などを聞いて車で裏にまわると、なるほど、わかるわけがない!
フツーの民家より小さいんですよ!それも神社の看板もない (笑)
神主とかもいないそうです。


神社の窓には「鍵は売店にあります」とあって
結局は、あの売店に足を運ばなければいけなかったんだと関心してました。

鍵を開けて一礼し、中に入りました。
拝みの手順がわかりませんが、僕なりに恐る恐る線香に火をつけて
香炉に立ててお猪口に酒を酌み 神前に供えます。
氏名、生年月日、干支、実家と名護の住所、門中名、誰々の血筋かとか?
自分を表すものすべて伝えた後に、「よろしくご指導下さい」 と。
最後に今僕が住んでる住所に光が当たりますようにとお願いしました。

線香が燃えてる間に外に出て、近くを散策しながら神社を一周して戻ると
神社の入り口付近にはたくさんのでいごの花びらがちっていて
気付くと BOOMの “島唄” をハミングしています。
こんなとこで何故自分は唄が出てくるのか?と考え、
僕は流れでここにたどり着いたので、ハミングしてる流れで口に出して唄ってみる。
唄を歌うことで奉納することになれば?と 。
近くに人がいれば 歌わなかったでしょう。
さっきまで数人が拝みしてたんですよ。今は誰もいません。 

歌ってるあいだの中で、僕は歌うことや絵を描くことがなぜ、好きなんだろう?と
思ってました。(今思えば、ガーデニングもですが)
瞑想とかもしてみましたが、イメージも言葉も思い浮かびませんでした。
でも、ここに来たことには大きな意味があるぞ!確信はしてました。
後片付けをして売店のおばちゃんに また来ますと挨拶をして、
神社を後にしました。

もう夕暮れが差しせまっていましたが
帰り道にがあることを発見してしまい
あわててハンドルを切って大滝へ。
もちろん、今日の案内は終了していましたが
次回の為の下調べで。



その近くで咲いていた花を刺し穂にして育てたくて
思わずカットしてもって帰りました。
(植えた人スイマセンでした)


今思えば、なんて安易な行動だったんだろうと反省しています。

そこでの帰り際に、近くに神が宿る巨木があることを知ってちょっとやばいかな?とは思いました。
(前に女将さんから聞いた木はこれなんじゃないか!と思います)
最初にわかっていれば と悔やみました。
なぜかって?








その夜に案の定、体が火照って熱発しました。
疲れて早寝したんですけど、寝る前はまったくなんともなかったんですけどね。
途中起きた時に異変に気付いて、
(俺、もしかしてまたなにか、やらかした??) と後悔しても後の祭りでしたが3時間で回復しました。
仕事に影響がなくて良かった-------。






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