強く儚い者たち

花屋

2009年08月27日 07:07



すったもんだのあれやこれ

やられたからやりかえしたよ

言われたから言い返してやったよ

苦しいからやつあたりしたよ

私は悪くないのにやられたわ

あんなにしてあげたのに返しがないさ







始まりは相手から?

もしくは自分?








いいえ

やったやられたの始まりは

誰でもないし出口もないよ

そこから抜け出すには

いつの時代も「 今 」だよ












瞬間を感じてみてごらん

僕たちはつながりの意識だよ

意識が今をつづけてるだけなんだよ

僕らは産まれないもん

死なないもん

それはただのくぎりだもん







砂が人のかたちになった

砂が人のかたちをくずした

またかたちになった

またかたちをくずした




やった

やられた

やられた

やった





その次元に目を向けてると

どっと疲れるよ

そこは心が疲れる次元だから

その次元に終わりはないよ

つづけるかぎりつづくよ











『 じゃあどうすればいいの? 』



いいかい

さあ

からだの力をぬいて

そっと手を広げてごらん





そう

それでいいんだよ

意識がかわったことに気づいたかい?

なにも特別なことじゃないんだ

なにもむずかしいことじゃないんだ

特別なことなんて

むずかしいことなんて

初めからないんだよ

特別だと思ってるレベルに

むずかしく考えてるレベルに

意識が向いてるだけなんだよ

その次元でものを考えてるから

出口がないのさ

終わりがないことを知らないのさ







『 じゃあ僕たちはどうやって生きたほうがいいかなあ 』



かんたんさ

この瞬間にやりたいことをやるんだよ

それが終わったら

次にやりたいことをやる

そのくりかえし

やったやられたの雑音は気にしない

心のままに進むのさ



素直なままで






  

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