ナリヤランをゲット
いよいよ明後日、
20日~21日は初めての久米島の旅です。
(僕は今、どこに立っているのか?)
目標を見失う事なく、自分自身を見つめながら、楽しんでいければいいなぁ。
浮かれている時は 濁った水がキレイにみえる
落ち込んでいる時には キレイな水も濁ってみえる
~紅月さんの言葉
○昨日のイメージ
いつものように深夜に帰宅。
疲れもあって着替えてすぐにベッドで横になり
眠る前になんとな~く…、
“花屋になるための目標設定”
みたいな事を考えてた。。。
ガーデンショップを経営するためには
庭付きの一軒屋はどうしても必要だなぁー。
花を育てる場所と、日当たりも重要になってくる。
今の仕事と平行に続けるにはやっぱり名護市内だ。
安ければ安いほどいい。
寝泊りできるスペースがあれば、今のアパートを解約してもいいし。
井戸があれば、至れり尽くせり(笑)
部屋は最低でも一間、六畳位があれば生活できるなァー。
そこで頭の中に突如、暗闇の中、白地で書かれた
「尚家」という文字が出てきた。
なぜっ!?
と、思いつつも、僕の意識はその部屋の中に入って行きました。
薄暗い部屋の中は、六畳一間と思いきや?
奥行きがわからない程の広さ。
ノートに書き写してたストーリーと、昨日のイメージに戻りながら書いていくと
色々とわかった事がありました。
家の作りを見ると、相当に古い年代です。
時間的に夜なんでしょうか。もちろん電気はありません。
月明かりでほのかに明るく、ロウソクもない。
中に入ると近くに女性が座っていました。
(奥の部屋で休みなさい。)
その声は僕の姉でした。
顔はよく見えなかったけど、シルエットでお雛様のような
着物を着てるのがわかりました。
目を凝らして奥の方をよく見ると、
広い一間に見えていた部屋は中央で仕切られ
端の方から奥へと行けるようです。
僕は、月光が入るこの部屋で眠りたいと姉に伝えると
奥に敷物と掛け物があるから、と言われたので
それを借りるためにさらに奥へと進むと
一番奥に一人の男が眠っていた。
光も届かないその部屋で寝ていたのは
父の昔の友人のオジサンだった。笑
なんで???
と、思ったけどそこでイメージが終わった。
なんだ、なんだ、今のイメージは?
花屋経営の構想を練りながら
眠りに付くハズだったのに。。。
気になったことも、考えたこともない
“尚家”がイメージに出てくるなんて…
考えてもわかるはずはないので、いつものように夢ノートに記す。
夢じゃないけど。。。
○「ラン」の育成は激ムズ?
数日前、名護のとある花屋さんで僕にとっては初となる
“ラン”を買ってしまいました。
(ランだけは買わない)と、避けていたのに…。
みなさんも知ってるとは思いますが
ランは値段が高い上に育成がムズカシイんですよね。
水をやりすぎてもいけないし、日の当たり具合も含めて。
(ランの多数が着生植物。自然では樹上、岩上に根を張る)
育て方を間違えると何年も花を付けなかったり…。
他の植物とは違い、ゆっくりと月単位で枯れていくので
原因を特定するのが難しい。笑
でも、そこにラン科特有の、花一つの寿命の長さの秘訣もあるんでしょうね。
ネットでみると一ヶ月近く、咲く種もあるそうですよ。
子供のころの話。
おばぁが無類のラン好きで、年に数鉢
花を付けたランを買ってきてたけど
買っては枯らしての繰り返しでした。
花期がすぎた株を、上手に年を越えて育った事がありません。
野菜作りはすごくうまいんですけどね~。
当時、高級だったランを金額に直すと果たしていくらになるのか?
想像すると怖いですね。
○成長や変化を見てとれない。
ランの仲間全体を通してみても、
他の植物より、成長が遅いと思いませんか。
ガーデニングの楽しみの一つでもある
“日ごとに植物が育っていく喜び”
それをランに求めるのが間違いだと思ってました。
すべてのランが遅いわけじゃないと思うけど。
ランに対して躊躇してた僕だけど
このランを見てちょっと考えが変わりました。
その花屋で咲いていた、白地に少し黄が入ったランです。
花形は小ぶり こちらピンボケ ーー;
一般的な洋ランである、カトレアと比べると一回りも二回りも小さく
華やかさも劣りますが、この小さなランが気に入りました。
それは値段が格安だったから。笑
○その名は「ナリヤラン」
ナリヤラン… 600えん???
ランが600円とは安いっ!
テンションがアガッてしまいました。笑
即買いでしたね。
テッポウユリの苗に似てました。
花芽はありません。
早速、ネットで調べてみると、自生地は西表や石垣の八重山諸島でした。
上が西表の自生種です。
「東洋のカトレア」とも、呼ばれてるようですけど
僕の買ったランは全体的に白っぽいので、園芸品種かも知れません。
自生地では乱獲にあって、今は危惧種に指定。
僕が手に入れた白いタイプは関係ないのかな?
職場で地植えにしようと思い、調べると
日当たりの良い、湿った場所が適してるとあります。
回りにはそんな場所はありません。
困った困った。笑
続く。
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