世にも不思議な日曜日  (シーミーの巻) 

花屋

2007年04月11日 21:47

今日の沖縄ヤンバル地方は   またまた雨。。。
恵みの雨も頻繁に続くとテンション低めになりますが 僕は元気です。

とまりんさんの日記にもありましたが『天の気』と書いて天気。
天の気が不安定・・・ なるほど、言われてみればそう感じますよね。
この時期のだけのモノなのか・・・それともここ数十年の異常気象によるモノなのか・・・

彼の言う自己調整機能とは人間で例えると 切り傷ができても周りの組織がくっついたり
かさぶたができたりして、自然に治っていくことを指してると思います。
地球は『自然に帰依』自然に帰ろうとして浄化するんだと思います。
僕も地球のことを心配していて それは強く感じていました。
地震 津波 台風 竜巻 大雨洪水
起こして自分に帰ろうとしているのか?自己ヒーリング?

最近の発生率の高い天災は 我々人間が地球にもたらした
悪い影響によるモノだと思いますがどうでしょうか・・・。
この先、もっとすごい異常現象も起こるかもしれません。





話は変わって過ぎた曜の朝は大変でした。

この日はカミシーミーで8:30に南部から出発。
拝む所が数十箇所、十数人が車3台にそれぞれ分乗。

南部一帯を巡るコース
島尻一帯を巡るコース
東風平一帯を巡るコース

弟と行動を共にして 南部一帯をまわるコースでした。
僕は名護なので6:00には起きて南部に向かわなきゃまずいな~ って思いながらもいつもの
時間に就寝・・・。
そんで、ケータイがなって 起きてみると8:30分 大遅刻!
いそいで準備して高速をかっ飛ばし、南部、島尻巡りコースは時間的に
無理なので急遽 東風平一帯のコースに変更してもらった。
急ぎ合流地点に着くとウチのオバーと母親が少し離れたところで休んでいます。
近づいて話かけた途端に、道端にティッシュをポイ!

ハァ?

おばーフツーに捨ててるよ~

花屋「おばーよー外にゴミすてるよ~」
おばー「ぬーが?」 (なんで?)

花屋(絶句!!!)すぐに拾いましたが・・

なんで?と言われて言葉が出ません。
カミシーミーに拝みに(感謝の為に)きてるのに
その付近にゴミを捨てちゃやってることがおかしいですよね。
特に沖縄の人はゴミ箱以外に平気でゴミを捨てているなぁと、子供の頃から思ってました。
沖縄県民の気質(うちなータイム)や気候にも関係してるのかなって。
ダメですね~。 どこでもそうですが 観光地の沖縄だからこそキレイにして、
環境にも地球にも良い事を心がけたいと思ってます。 
こんな言葉もありましたっけ?

『 来る人には喜びを、帰る人には楽しみを  』
間違ってたら誰でもツッコミを入れてくださ-い??(゜o。)??
合流してみると 全員が知ってる親戚の叔母さんで 中には10年ぶり以上の方もいて
話に花が咲きましたが、慣れてくると

彼女はできたかあ?
連れてきてよー
名護だから大変よねー?
弟は子供4人もいるよねー
結婚はまだかー?

僕の話に一同盛り上がるが僕は盛り下がる。
親戚の叔母さん軍団は 噂話のオンパレード!車内ではいつまた、僕に話がふられるか
ヒヤヒヤしてました。

ビンシーやお供え物を持って小さな山を登ったり降りたりそしてまた移動・・・。
拝む場所は道が整備されてるはずもなく 階段もありません。
なかなかキツかったです。
まぁいい運動でした。

一通り拝みまわって最後に門中墓で手を合わせてから 少し遅い昼食を
玉城のチャーリーレストランで3台合流して食べる事になり、
久し振りにチャーリーステーキを注文しました。

でも固くてパッサパサ(←こんな事書いていいのか?)
不味い・・・せっかく1800円も出したのに(すべて門中費ですが)
思い切って・・・


花屋「固いよね、パサパサだし・・・」

叔母さん方「そう?叔母さんの美味しいからこれあげるよ!」

なーんだ!僕のだけそうなんだ~!

花屋「ありがとう~!」

食べてみると・・・・・・ 一緒(笑)


舌が肥えたのか(←ありえない?)元々そうだったのか?(失礼!)わかりません。
子供の頃は美味しかった思いでがあるんですが・・・どう思います?
名護にだって ココより旨い店が数軒あるのに。
名前だけが有名になってるっぽい。。。       





拝みが終わって門中本家に戻ってビックリしたことがありましたよ。
本家の離れにある 先祖を祀ってある殿があるんです。
仏壇にはずらっと線香を立てる香炉?があって一番右端(アガリ太陽が昇る東側)
つまり沖縄では一番位の高い場所に千手観音様が祀ってあったんです。
凄く年代物の絵が 同じく時を重ねてきたであろう年代物の額縁に入れられ、
重厚さをかもしだしていました。

なんともいえない喜びが 込み上がってきて身体が熱くなってきたのを覚えています。
普通の千手観音ですが 僕にとってはとても思い入れがあるんです。 

つづく・・・。

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